わたたんブログ

マニュアル大好き人間のマニュアル通りにいかない日常

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赤ちゃんの体重が増えない!注意すべきは「完母への強いこだわり」だった

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赤ちゃんがなかなか大きくならなかったり、成長が遅いと心配になりますよね。

うちの赤ちゃん小さいけど大丈夫かな・・うちより遅く生まれた赤ちゃんの方が進んでる・・もっと頻回授乳しなくちゃダメかな・・

 

こういった心配が尽きないお母さんは多いと思います。

私も同じように心配ばかりしていました。

 

我が家の娘は生後3ヶ月から徐々に体重増加が悪くなっていき、生後8ヶ月目には発育曲線の枠から外れてしまいました。

 

この記事では我が家の娘が成長不良となった原因とその後の対策をまとめています。

 

赤ちゃんによって成長度合いには個人差がありますので、あくまで参考にはなりますが

 

少しでも私と同じような状況で悩んでいる人の力になれたらと思います。

 

 

赤ちゃんの体重が増えない!娘の「身体発育曲線」は?

娘は生後3ヶ月まではミルクメインの混合育児で発育も良好でした。

 手書きで見苦しいですが、体重の記録を載せておきます。

 

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3ヶ月過ぎた頃に乳腺炎を起こして桶谷式の助産院へ通い、母乳育児をスタートさせました。

  

実際に助産院で話を聞いていると母乳育児はメリットがたくさんあることも分かりました。

・赤ちゃんとの絆が強くなる

・免疫細胞が多く病気に強くなる

・突然死の発生率が低くなる

・経済的

 

当時は毎回160mlほどミルクをあげていましたが、徐々にミルクを減らして母乳だけに移行しました。

 

もともと母乳は出る方では無かったのですが、助産院でマッサージしてももらううちに大分出るようになっていきました。

 

その時のメモにこんな事を書いていました。

・水分は1日2リットル飲む

・ミルクは肥満細胞ができる

・おっぱいをあげるのは母親の務め

 

当時は助産院で言われた通り1日2リットルほどの水を意識的に飲んでいましたが、

 

これが結構辛くて長期的に飲み続けることができませんでした。

 

リンパ学的には水が一番いいそうですが、今思えば水だけにこだわらず、他にも色々頼ってみれば良かったと感じています。

 

もしあなたも母乳が出ないストレスに悩んでしまうなら、母乳ケアのために何か試してみるも1つの手です。

 

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娘の体重は8ヶ月を過ぎてもあまり増える気配がありませんでしたが、

 

この子はこういう子なんだとその時は軽く受け止めていました。

 

赤ちゃんの体重が増えなかった原因は「完母になりたかった」から

もともと私は完母主義ではありませんでしたが、母乳育児を推奨するママ友や産院・

 

助産院の先生、親族達から母乳の話をされると、完母は私にとって憧れに変わっていきました。

 

あの時はミルクなんて頼りたくないという思考で縛られていました・・

 

そして実際にどのくらい母乳が出ているかよく分からないまま、ミルクをあげずに月日が流れていきました。

 

離乳食は食べたり食べなかったりで、まだ軌道に乗りきれていませんでした。

 

今考えると母乳が十分出ているか把握できていなかった事も反省ポイントです。

 

小児科医からの警告と対策

案の定、生後10ヶ月の乳児健診で医師から体重と筋力の低さを指摘されました。

その時のデータはこんな感じです。

  体重 身長 頭囲
  娘 6695g 67cm 45.1cm
平均 8200g 70.3cm 45.5cm

 

身長と頭囲は標準枠内に入っていたものの、体重が6695gだったのでさすがにびっくりされました。

 

・同じ月齢の子と比べて体が不安定

 (ぐにゃぐにゃしている)

・生後5ヶ月くらいで買った洋服が余裕で着れる

・オムツがサイズアップしない

 

こんな場面で私自身も気になっていましたが、受診するほどなのか分からずここまできてしまった感じでした。

 

その時の医師の話をまとめると、

・もっと早く受診して欲しかった

・体重が伸びないと筋力も増えない

・成長を促すためのリハビリが必要かもしれない

 

ここでやっと医学的に見てこの子がどんな状態なのかを知り、目が覚めました。

 

そしてこの日から意を決してミルクと離乳食の増し増し生活が始まりました。

 

 

ミルクは飲めるだけ飲ませてと言われました。

 

完母へのこだわりを捨てたら体重が増えた

ミルク&離乳食の増し増し生活になってから娘はメキメキ大きくなっていきました。

 

2ヶ月で1,065gの増加です。発育曲線の枠内に入って、私も担当医も一安心でした。

 

1日の体重増加目安は、生後半年から生後1年までは1日あたり10〜15gとされています。

 

少しずつですが体にも安定感が出て、できる事も増えていきました。

 

ここまでの経過を観察した医師の見解は「赤ちゃんはあの時生きるだけで精一杯だったのだろう」という事でした。

 

どういう事かというと、

体に栄養を取り込むと、まず内臓や脳が尿や便として排出するまでに必要なエネルギーを消費します。

 

エネルギーが筋肉に変わるまでには、それ以上の栄養が補給されていないと十分作られません。

 

つまり生後10ヶ月の低栄養の頃の状態は、内臓や脳が使うエネルギーしか母乳から与えられていなかったという事になります。

 

いつも子どもにお腹を空かせていたのかと思うと切なくなりますが、今ではこの過程も含めて母親になる一歩だったと前向きに捉えるようになりました。

 

赤ちゃんの体重が増えない!まとめ

いかがだったでしょうか。

 

桶谷式の母乳マッサージで実際に私も(その時は)しっかり出るようになりましたし、

 

母乳育児ができるようになったママもたくさんいらっしゃいます。

 

ですが、それをキープすることが私には難しかったことと「完母へのこだわり」が

 

軌道修正を遅らせることになったのは否定できません。

 

今も昔もママを悩ませる母乳とミルクの問題ですが、少しでもこの記事が届けたい人に届いていくことを願っています。

 

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私も2人目は絶対これを試してみたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

わたたんでした。