【被災して分かった】自宅避難で用意すればよかったもの・不要だったもの
この記事では熊本地震の被災経験から、避難所に行かずに
自宅で避難するための備蓄品について書いています。
密をさけるためにも自宅避難は有効だと思いますので参考になれば嬉しいです。
当時の我が家の背景はこちらです。
マンション住まい
自宅で被災
高齢者や子供はいない世帯
自宅避難で用意すればよかったもの
当時は水道とガスが1週間ほどストップしました。その時に用意しておけば良かったと感じたものを順番に説明しますね。
水道水の備蓄
水が使えない最大のストレスは貴重な保存水で手や顔は洗えなかったこと。
飲み水とは別に水道水を備蓄しておけばよかったと後から気付きました。
アルコールだけで消毒はできるけどやっぱり水で手を洗いたくなります。
水道水は常温で3日、冷蔵庫で10日間程度なら飲み水としても使えます。
ドライシャンプー
経験上の話ですが、水道水が使えなくて髪が洗えずボサボサになると
本当に気持ちも荒れていきます。
身体や頭が痒くなることを考えると、これがあると無いとでは大違いです。
割り箸はたくさん必要
自宅避難の場合、配給がないので清潔を保つために
割り箸をたくさん用意しておく必要がありました。
お箸は洗わないと再利用できないので、できるだけたくさんあるほうがいいと思います。
自宅避難で使わなかったもの
アルミシート
自宅には毛布も布団もあるのでアルミシートを使う必要はありませんでした。
持ち出し分として避難所や車中泊でアルミシートを使う時は、動くたびにシャカシャカ音が鳴ります。気になる人は耳栓があると安心です。
手回し式ラジオ
災害時はスマホの電波も悪くなりやすいので情報収集のために用意した「ラジオ」。
手回し式だと割と長時間回し続けないといけなくて、
途中で音が途切れたりしたのであまり使いませんでした。
この教訓から我が家では乾電池式のラジオに買い替えました。
ローリングストック法のすすめ
せっかく防災グッズを用意してもうっかりしていると、
いつの間にか非常食の賞味期限や薬の使用期限が切れていることもあるんですよね。
そこでおすすめしたいのが「ローリングストック法」。
やり方は単純で、非常食になるカップ麺や缶詰を普段から多めに買っておいて、
食べたら食べた分だけ追加で購入するというのを繰り返すだけです。
これは賞味期限・使用期限切れを防ぐほかに
普段口にしている物なら災害時でもストレスなく食べられるというのがポイントです。
自宅避難で用意すればよかったものまとめ
いかがだったでしょうか。
自宅避難を続けるためにもまずは家の中に安全な場所をつくって、
そこには倒れてくるものや落ちてくる物を一切置かないことが大切になります。
この記事が何か一つでも読んでくれた方の役に立ちますように。
それでは今日はこのへんで。
わたたんでした。