わたたんブログ

マニュアル大好き人間のマニュアル通りにいかない日常

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災害時にミルクを作る方法

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こんにちは、わたたんです。

 

地震や水害などの災害時、

ライフラインが止まると

ミルクを作ることが難しくなります。

 

今回は、私が出産した病院で

ミルク指導というセミナーがあり、

 

その中で災害時にミルクを作る

方法について教えてもらったので、

皆さんにもシェアしたいと思います。

 

災害時は母乳が止まる

地震や水害など非常事態になると、

子どもだけではなく

 

お母さんにも精神的に強い

ストレスがかかるため、

 

母乳の出が悪くなったり、

全く出なくなる事があります。

 

そのため普段完全母乳で

育てている場合でも、

 

災害時はミルクを作れるように

日頃から備えておく必要があります。

 

赤ちゃんは冷たいミルクを飲まない

赤ちゃんにとって

冷たいミルクは

不快に感じるため、

 

災害時にお湯がなかった

からといって、水で作っても

嫌がられる事が多いです。

 

また、冷たいミルクは

赤ちゃんの体への負担も

大きいので、

 

人肌程度の温度に

してあげなくてはいけません。

 

災害時にミルクを作る手順

 

先ずは水でミルクを溶かす

哺乳瓶に粉ミルクと

水を入れて完全に溶かします。

 

水は水道水でも飲ませる事は

出来ますが、出来れば赤ちゃん用に

 

作られたお水を用意して

あげられるのがベストです。

 

ちなみにミネラルウォーターは、

硬水だとミネラルが赤ちゃんの

腎臓に負担をかけるので使えません。

 

赤ちゃん用の水がいいのはなぜ?

赤ちゃん用の水は

加熱殺菌に加えてミネラルや

 

不純物も除去されているので、

赤ちゃんの体に負担が

かかりません。

 

消化器が未発達の

赤ちゃんには、

出来るだけストレスを減らして

あげた方が安心です。

 

また災害時は水道水も

止まる可能性があるので、

 

買ってストックしておけば

直ぐにミルクが用意できます。

 

哺乳瓶の外側にカイロを貼り付ける

貼るカイロを2つ用意します。

哺乳瓶を温めるため、

 

哺乳瓶の外側から

覆うようにして貼るカイロを

貼り付けます。

 

フェイスタオルなどで覆う

熱を保つため、

カイロで覆った哺乳瓶を

フェイスタオルなどで覆い、

輪ゴムで固定します。

 

人肌に温まるまで待つ

カイロが温まるのを待ちます。

人肌程度の温度になるには

 

時間がかかるので、

早目に貼るカイロを用意しておくと

いいかもしれません。

 

まとめ

災害時はただでさえ

精神的なストレスがかかり、

 

さらに先が見えない不安との

闘いになります。

 

そんな中で我が子を守るために

最大限の準備をしておくのを

忘れないようにしましょう。