わたたんブログ

マニュアル大好き人間のマニュアル通りにいかない日常

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【出産後5日目】抜糸でまた絶叫

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退院を明日に控えた5日目。

 

この日、出産後一番の恐怖を

味わうことになりました。

 

抜糸前になると激痛になる

会陰切開とバルトリン腫瘍の

傷の痛みに毎日耐えながら

過ごしてきたのに、

 

このタイミングで

更に痛みが増してきました。

 

看護師さんの話によると、

傷が治ってきて

 

縫合した糸が引っ張られると

更に痛みが強くなるそうです。

 

この頃はトイレも中腰、

ご飯も立って食べるように

なりました。

 

そうでもしないと

激痛が走ってトイレや

食事どころじゃなくなるんです。

 

痛すぎて涙目になっていたのも

この頃がピークでした。

 

会陰切開の抜糸はどんなふうにやる?

入院先の病院では、

外来にある内診台を使って

行われました。

 

小さな個室でカーテン越しに

先生が痛みの状況を聞きながら、

 

縫合した糸を一本ずつ

バチン、バチンと切っていきます。

 

この時は痛みがピーク

だったので、内診台に

上がることすら辛かったです。

 

なぜ抜糸が必要なの?

縫合の糸は、病院によって

身体の中で溶ける糸を使う

場合もあれば、

 

溶けない糸を使う

場合もあります。

 

溶けない糸を使う時は

抜糸が必要ですが、

 

身体の中で溶ける糸を

使っている場合は、

 

抜糸をするかしないかは

病院の方針によって

変わってきます。

 

ちなみに私が入院した

病院では、身体の中で

溶ける糸を使っていましたが、

 

皮膚の表面のみ

抜糸が行われました。

 

溶ける糸でも強制抜糸

私が入院した病院は

溶ける糸を使っていましたが、

 

切開をした場合は

全員強制的に抜糸されます。

 

これは皮膚がくっついて

治りかけていくと、

 

動いた時に糸が

皮膚と皮膚を引っ張って

痛みが強くなるため、

 

外側の皮膚の部分だけ

抜糸をした方がより

楽になるからです。

 

痛みは皮膚をハサミで切られるレベルだった

抜糸が痛いというのは

周りから相当言い聞かされて

いたんですが、

 

正直ナメてました。

 

まじで、絶叫。

 

皮膚がハサミで切られるって

こんな感じ?!

と思いましたよ・・

 

ちなみに私は会陰切開と別に

裂傷もあったので、

 

この2箇所とも

抜糸しなければならず、

本当に地獄でした。。

 

抜糸後はウソみたいに回復

「はい、終わりましたよ〜」

 

先生から終了の知らせが

あって、フラフラに

なりながら

 

内診台を降りたら、

なんか身体が軽くて。

 

その後、診察室で説明が

あったんですが、

 

その時に椅子に恐る恐る

座ってみると、

全然痛くないんです。

 

ウソみたい!!

痛くなーい!!!

 

やっぱり抜糸して

正解でした。

 

こんなに直ぐ楽になれるとは

知らなかったです。

 

まとめ

抜糸をするとなると

恐怖でたまらなくなりますが、

 

私は抜糸をして

本当に楽になったので、

 

もしこれから抜糸をする方には

この一瞬を頑張って

乗り越えて欲しいなと思います。

 

もし、溶ける糸を使っていて、

希望すれば抜糸を行う

方針の病院なら、

 

痛みの状態をみて

希望するかしないかを

決めてもいいと思います。