ストロー飲みができない!克服したやり方と実際に試した5つの方法
離乳食が進んできた生後8ヶ月頃、次に待ち構えていた問題はストロー飲みを拒否されたことでした。
うちは1歳を過ぎて保育園が始まるため、ストロー飲みの練習を家ですることに
なったのですが、これがまぁ大変でした。
ストロー飲みができないと
- 離乳食の時にお茶を飲ませられない
- 夏場は水分不足が心配で仕方ない
- まわりの子供と比べて落ち込んでしまう
など心配が尽きず、不安な思いをすることになります。
一般的に言われているいろいろな方法を試して、娘がストロー飲み拒否を克服できた方法と
あまり効果がなかった方法をご紹介します。
ストロー飲みを拒否している理由は赤ちゃんによっても様々ですが、この記事があなたの参考になれば嬉しいです。
ストロー飲み拒否を克服するために試した5つの方法
スパウトで練習してみる
克服レベル★
ストロー飲みを練習する前段階としてスパウトで練習する方法があると聞き、
早速お茶を入れてチャレンジしてみました。
ところが飲み口を口に入れるだけで娘は大泣き。お茶を少し口に入れたらびっくりしたのか、
さらにヒートアップして嫌がってしまいました。
少し日を空けてから再度試してみたりもしましたが、結果は同じでした。
ストローマグを使ってみる
克服レベル★
もしかしてストローマグでいきなり飲めたりするんじゃないか?という根拠ない期待を
持って試してみましたが、やはり全くダメでした。
そもそもストローを口に入れても、赤ちゃんにはそれを咥えるものだという認識がまずないんですよね。
それをどうやって教えていくのか・・頭をかかえました。
ストローを逆さまにして練習する
克服レベル★★★
YouTubeで見つけたストローを逆さまに咥えさせて練習する方法。
こちらの動画を参考にしてみました。
この方法でも初めはストローを咥えようとしなかったので、私がお手本を見せながら
「こうやって咥えるんだよ〜」と伝えつつ繰り返し教えました。
するとやり始めて3日目くらいでストローを咥えるようになったので、「咥えたら飲み物が出てくる」
というものだと覚えてもらうために少しずつ口に入れていきました。
ちなみにお茶で試すより果汁にした方が食いつきが良かったです。
ただこの方法では自発的に吸うことはできませんし、十分な量を与えることもできません。
哺乳瓶でお茶の味に慣れさせる
克服レベル★
果汁に頼っていると糖分の取りすぎが心配だったので、お茶の味に慣れてもらうために哺乳瓶で麦茶をあげてみました。
これが全くダメで・・。
哺乳瓶でミルクしかあげたことがなかったので、何度やってもミルク以外を飲もうとはしませんでした。
ストロー飲みに効果があった方法はコンビのラクマグだった
ストロー練習をあきらめかけた矢先に出会ったのがコンビのラクマグでした。
「ラクマグ ストロー&コップはじめてセット」はストローやコップの練習をさせられる飲み口がついたマグです。
子どもの成長段階に応じて飲み口を取り替えることができるので、
何とかこれで飲めるようになってほしいという願いを込めて買ってみました。
先ずはこのラクマグに付いている「はじめてストロー」でしばらく練習を重ねました。
使い始めの頃は口に入れただけで泣き出してしまいましたが、それも何回か繰り返して
いくうちに次第に慣れて、自分から咥えるようになっていきました。
はじめてストローはかぷっと咥えるだけで飲み物が出てくる仕組みになっているので、おっぱいに近い形状になっています。
うちは約3週間くらいで咥えるのに慣れてきて、それからは少しずつ吸い上げるようになっていきました。
はじめてストローをマスターしたら次は「漏れないストロー」を使ってステップアップ。ストロー練習の終盤に入ります。
「漏れないストロー」は別売なので、ステップアップする時は漏れないストロー専用の
キャッチアダプターとスペアストローが必要になります。
漏れないストローを使い始めてからは何の抵抗もなく飲めるようになりました。
「はじめてストロー」でトレーニングした成果が現れてすごく嬉しかったのを覚えています。
長い目で見てあげることが一番大事
最初はストロー練習が進まず半分あきらめかけていましたが
「いつかはできるようになるし、まあいっか!」という気持ちで前向きでいるように努めました。
練習は娘が嫌がりだしたらもう終わりにして、次の食事の時にちょっとずつ試してみるという感覚で続けていきました。
必死感や憂鬱感が出ると全部子どもに伝わってしまいますしね。
ストロー飲み拒否を克服したやり方と試した5つの方法まとめ
我が家で試したストロー拒否の方法をまとめます。
- スパウトで練習してみる
- ストローマグを使ってみる
- ストローを逆さまにして練習する
- 哺乳瓶でお茶の味に慣れさせる
- コンビのラクマグを使って練習する → 解決!
ストロー飲みを拒否する理由や対策は赤ちゃんによって様々です。
ただこれらの方法のどれかがストロー飲みを克服するきっかけになるかもしれません。
試してみる価値はきっとあると思いますよ。
それでは今日はこの辺で。
わたたんでした。