わたたんブログ

マニュアル大好き人間のマニュアル通りにいかない日常

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インフルエンザワクチンは妊娠中・授乳中でも本当にOK?その理由とは?

妊娠中にインフルエンザワクチンを

打ってもいいのかどうか、

 

迷ったりしていませんか?

 

私は冬場の出産なので、

ウイルス感染症が心配でした。

 

中でもインフルエンザワクチンを

打つべきなのかどうか

かなり迷っていました。

 

なぜなら、世の中には

「打つべき論」VS「打たぬべき」論が

存在しているからです。

 

「打つべき論」の主張

「インフルエンザ 妊娠中」と検索すると、

妊娠中のワクチンがいかに安全か

記載された記事が沢山出てきます。

 

インフルエンザワクチンは一般的に妊娠中のすべての時期において安全であり、妊婦がインフルエンザに感染すると重症化することがあるため、ワクチン接種が勧められています。 日本で使用されるインフルエンザワクチンは、病原性をなくした不活化ワクチンで、 胎児に悪影響を及ぼしたという報告はなく、妊婦は接種不適当者には含まれません。

 

このように、妊婦がインフルエンザ

ワクチンを接種することは一般的には

推奨されているようです。

 

「打たぬべき論」の主張

一般のインフルエンザワクチンには

細菌から守るために防腐剤(有機水銀)が

含まれていて、

 

それが体内に蓄積されると

アレルギーのリスクが高まったり、

 

注射時の腫れや痛みが強くなるという

主張があります。

 

また1990年代には自閉症などの

発達障害の原因になるという説も

出てきました。

 

防腐剤に入っている水銀は危険?

インフルエンザワクチンには、

エチル水銀という水銀が

防腐剤として入っています。

 

これに似た名前の水銀で

「メチル水銀」という水銀が

ありますが、

 

これは水俣病の原因となった

神経障害を引き起こした水銀です。

 

メチル水銀は、

インフルエンザワクチンの

防腐剤に入っているエチル水銀とは

全く別物です。

 

助産師さんに聞いてみた

先日参加した両親学級で、

助産師さんに結局のところ

 

どちらの主張を信用すればいいのか

聞いてみました。

 

インフルエンザワクチン接種を否定するエビデンスは無い

インフルエンザワクチンに含まれる

水銀はごく微量で、

 

普段から食べ物にも入っている

ものなので、妊婦さんや

 

お腹の赤ちゃんへの影響は

ないとされているそうです。

 

それよりも

インフルエンザにかかってしまった時は

 

妊娠前のような薬が飲めないので、

長期間症状に苦しむ事に

なってしまうとの事でした。

 

また昔は自閉症などの発達障害に

なる可能性が疑われたけれど、

 

今ではその影響はないことが

分かったそうです。

 

クリニックによっては防腐剤を含まないワクチンを取り入れている

それでも心配なら、

クリニックの方針によっては

 

防腐剤を含まないワクチンを

取り入れているところもあるとのこと。

 

ただ一般のワクチンと製造工程が

違うので、割高になってしまう点と

 

生産量自体が少ないので早めに

予約しておく必要があるそうです。

 

一度、近所のクリニックに

問い合わせてみるといいかもしれませんね。

 

まとめ

自分の身体と、お腹の赤ちゃんのために

本当に必要な情報を取り入れて

後悔のないマタニティライフを送りましょう!