おむつ専用ゴミ箱カートリッジ式は本当にコスパ悪い?ピジョンのステールと比べてみた
おむつ専用ゴミ箱のカートリッジ式タイプのコスパについてまとめています。
おむつ専用ゴミ箱が必要というところまでは別の記事でお話ししましたが、
カートリッジ式は維持費がかかるということもお伝えしました。私はカートリッジ不要のピジョンのステールを使っているんですが、離乳食が
始まると臭いを抑えるために消臭ビニール袋を買い続けることが必要になっていて
割と維持費がかかっています。
そこでカートリッジ式とカートリッジ不要のタイプでは1年後どのくらいコストに
差が出るかを調査しました。
おむつ専用ゴミ箱の購入でどちらにするか迷っている人は是非参考にして頂ければと
思います。
- カートリッジ式のメリット
- カートリッジ式のデメリット
- ピジョンのステールのメリット
- ピジョンのステールのデメリット
- カートリッジ式のコスパは悪くない!その理由は?
- 新生児のオムツ用ゴミ箱はどのタイプがオススメ?
- おむつ専用ゴミ箱カートリッジ式のコスパについてまとめ
カートリッジ式のメリット
カートリッジ式で有名なのはコンビのポイテックやアップリカのニオイポイなどがありますが、今回はコンビのポイテックを例にしてみます。
消臭力が抜群
コンビのポイテックは特許技術を取得している密閉構造。オムツを捨てる度に
ゴミ箱の中でオムツ一つ一つをウインナー状にねじっていくので、
臭い漏れの心配がありません。
オムツをビニールに入れる手間がない
カートリッジを一度セットすれば、オムツを捨てる度にビニール袋を取り出したり
縛ったりする必要がありません。これは嬉しいポイントですね。
カートリッジ式のデメリット
ランニングコストがかかる
商品専用のカートリッジが必要なので、ずっと同じものを買い続けなければいけません。
カートリッジの在庫が切れた時に代用できるものがないので、
常に切らさないように管理する必要があります。
ピジョンのステールのメリット
家にあるビニール袋が使える
レジ袋などのビニール袋を代用して使うことができます。大体20リットル以上の袋であれば何でもOKです。
ランニングコストがかからない
カートリッジ不要なので維持費がかからないというのはかなりメリットですよね。
ピジョンのステールのデメリット
オムツを一つずつビニール袋に入れる手間がかかる
私は臭いに敏感だったので新生児の時から毎回消臭ビニール袋を使っていました。
ただやっているうちに慣れてしまったので、あまり不便は感じませんでした。
離乳食が始まると臭いが漏れてしまう
特に離乳食が始まると臭いもキツくなるので、消臭ビニール袋を使っていない場合は臭いが漏れ出してきてしまいます。
私はステールのゴミ箱を使っていますが、実際に消臭袋を使った場合と使わなかった場合では天と地の差がありました。
なので、できればオムツを消臭ビニール袋に入れて捨てるのがおすすめです。
カートリッジ式のコスパは悪くない!その理由は?
カートリッジ式のコスパは本当に悪いのか、次の条件で調査しました。
例1)コンビのポイテック(カートリッジ式)を1年間使用した場合
例2)ピジョンのステール(カートリッジ不要)を1年間使用した場合
オムツの交換頻度はPR TIMESでこのように掲載されています。
オムツ替えの頻度について
生後2ヶ月までは1日9回・生後3〜5ヶ月までは1日8回・生後6ヶ月から1歳までは
1日6回として1ヶ月30日で計算した場合、1年間で必要なオムツ交換数は2520 回になります。
例1)コンビのポイテックを1年間使用した場合
本体参考価格 2860円(税込)
専用カートリッジ3個パック 3080円(税込)・・①
専用カートリッジの処理枚数は1個で約120回分。
1年で3個パックが7個必要なので 3080×7=21,560円・・②
ポイテックに1年間必要なコストは24,420円(①+②)
例2)ピジョンのステールを1年間使用した場合
本体参考価格 5,170円・・①
BOS消臭袋200枚入りSSサイズ 1500円
1年間で12.6箱必要なので 1500×12.6=18900円・・②
ステールに1年間必要なコストは24,070円 (①+②)
価格は公式HPを参考にしています。
例2はあくまで1回のオムツ替えで1枚ずつ消臭袋を使い続けた場合なので、
他の袋を使ったり1枚の消臭袋に2枚のオムツを入れたりするとコストは下がってきます。
新生児のオムツ用ゴミ箱はどのタイプがオススメ?
おすすめはズバリ!ポイテックです。 新生児のオムツ交換はどうしても回数が多くて、
その都度ビニール袋を取り出して縛るのが結構手間だったりします。
ポイテックはカートリッジをセットすればオムツを捨てるだけで一つずつビニールに入れるのと同じ状態になり密閉されます。
ゴミ箱の容量もステールは12〜15枚で一杯になってしまうので、その分取り出す回数も多くなります。
その点ポイテックは容量があるのでそこまで面倒じゃないですね。
おむつ専用ゴミ箱カートリッジ式のコスパについてまとめ
いかがだったでしょうか。
1年間のコストはステールよりポイテックの方が少しだけ安いという結果になりましたが、大差はありませんでした。
離乳食が始まると新生児よりずっと臭いがキツくなるので、消臭袋を使うのは必須になります。
冒頭にも紹介しましたが、具体的な臭い対策を知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
特に今後第2子まで使いたいと言う場合なら、できるだけ手間を省いて最大の消臭威力を発揮してくれる物をゲットしましょう。
ただ長く使うものなので、デザイン性をより重視したいという場合はステールもありです。
寝室にはポイテック、リビングにはステールというふうに使い分けてもいいですよね。
それでは今日はこの辺で。
わたたんでした。